ついにハコベルの資料が届いたのでレビューしてみる。




宮木さんによるレビューシリーズもだんだんと社会的認知度が高まっており、今では一日100万PVを誇る化け物サイトになりました。なるといいなぁ。なってくれ。そしたら1PVで0.3円の広告収入があるとして一日に30万円の収入か。月収にすると約900万円、年収はブログで1億円を超える。夢のようですな。あー空からお金降ってこないかなー。

なんてこと言ってても仕方ないので、先程ハコベルの資料が届いたのでレビューしてみましょう。

結論から言うと、資料だけでは何とも言いがたいです。なんじゃそりゃ。

仕組自体は先日のPickGoとほぼ同じでした。オンラインで荷物の発注と受注が完結し、請求業務等も発生せずに荷物運んだ側の口座に入金。ただ、資料を見る限りでは、軽貨物だけでなく大型車の仕事もあるようです。定期的な地場配送や幹線輸送、突発的なチャーター便まで網羅しているらしい。

※幹線輸送…拠点間の輸送。例えば宮木商事福井本社から同社福岡支店(支店出せたらいいなぁ)までという、拠点→拠点を結ぶ輸送のこと

資料見ててすげぇって思ったのは、ハコベルと専属契約を結ぶと、最低売上の金額を保障してくれるとのこと。これはすごいですよ、仕事が無くてもまとまった金額を保障してくれるってことですから。ただし関東発の便に限るみたいなので、宮木商事東京支店が出来るまでもしくは福井でも専属契約出来るまでは利用することもなさそう。

運賃も、関東の相場から見ても下手な下請けや孫請けの仕事よりもいい条件だと思います。軽貨物でも月間最高売上が65万円程らしいです。軽貨物でこれだけ売上を上げようと思ったらほとんど休み無しでしょうけどね。

ただ、福井の運送屋がこのサービスを使うかと言ったら微妙なところです。理由はただ一つ、関東エリアに仕事が集中しているから。導入事例を読んでいても、関東エリアっていうか東京の荷主ばかりですし、ネットで調べてみてもやはり関東での利用がメインのようです。

それに、PickGoのレビューを読んでてもそうなのですが、仕事量に対してドライバーの数が多いような気がします。PickGoは1万人以上が登録して、ハコベルには2000社の運送会社が登録しているみたいなのですが、本当に仕事がまんべんなく行き届くか怪しいところです。

こういったサービスの中でもパレートの法則は発動し、2割のドライバーに8割の仕事が集中するという現象が起こってるのではないでしょうか。そうなると、仕事が取れるドライバーはいいけど中々落札できないドライバーはそのサービスから離れていき、「このサービスは仕事貰えない」って評判が出回ってドライバーが集まらなくなっていって先細って行ってしまうのではないかなぁと。

地方の運送会社目線からすると、帰り便の仕事がこのサービスで取れるようになるのなら利用するのはアリですね。ただ、どれだけのボリュームがあるのか、どこ向けの荷物があるのかによるので、実際に利用してみないと分からないところではあります。関東に拠点を構える運送会社なら、かなりアリなサービスではないでしょうか。

PickGoとの違いは、軽貨物以外の仕事も扱っているというところです。ただ、どれだけ実用的なのかは資料だけでは伝わらなかったので要検証です。

以上!




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