ワーキングホリデーを決断する最良のタイミングとは。




結構、ワーキングホリデー、通称ワーホリに行くかどうかっていうのは経験者未経験者含め、割と海外志向の若者の間では議論されているテーマでありますが、実はこれに関しての結論は単純には言えないのです。というのも、ワーホリに行って人生が完全にいい方向に進んだ人もいれば、下手したら更に人生の幸福度を落とすことになり後悔する人もいるからです。

ただ、ワーホリで海外に飛び出しやすいタイミングというのは存在します。飛び出しやすい、という言葉の定義ですが、

  • 比較的容易に決断できる
  • 例えワーホリが予想よりも良くなかったとしても比較的後悔せずに済むことが予想できる

という風に定義します。

さて、それではどういうタイミングがワーホリを決断するのに最良のタイミングなのかというと、それは環境が変わったタイミングです。それも、出来れば現在よりも悪い方向に。例えば、

  • 勤めている会社が倒産した時、左遷された時
  • のっぴきならない事情で会社を辞めなければならなくなった時
  • 婚約していた恋人に捨てられた時

等が例として挙げられます。

これもまたよく言われることだしワーホリを考えている人によく見られる悩みなのですが、ワーホリはただ現実から逃げているだけではないのだろうかという問いに対して、明確に答えられることが出来ない人がとても多いです。確かにワーホリは人生で一度だけ、しかも30歳になるまでしか許されていないチャンス、だけど、それが会社を辞めたり今のキャリアを捨てる理由としては弱過ぎたりします。そこでエイヤァと会社を辞めて海外生活を送っても、その一年後には明らかにキャリアダウンしてしまったり、やっぱり海外に行かなきゃよかったって後悔してしまうことになりがちです。

けれども、上記で挙げたようなマイナス方向への環境の変化が起こった場合は、結局そのまま行ってもそれまでのキャリアはダウンもしくは中断状態だし、仮に海外に行って今までの人生とは全く価値観が変わり、起業して成功したり海外生活の経験を糧にさらに上のキャリアを歩めるかもしれないですし、仮にワーホリがいい結果にならなかったとしても、少なくとも海外で生活したという貴重な時間が自分に残る訳です。

なので、会社の倒産や左遷、失恋や離婚というととてもショックなイベントに思われがちですが、実はこれはワーホリを決断する非常に分かりやすいサインなのです。海外にさえいかなければ、今こんな風にはなっていなかったのにと後悔することも無いでしょう。なぜなら既に失うものが何も無くなった状態なのですから。

もしもあなた自身でワーホリを決断できなかった時、こんなサインが出るまでもうちょっと待ってみては如何でしょうか?ちなみに僕がワーホリを決断したのは、勤めていた会社がやらかして倒産したからですwww自分で選ぶのは中々きついですけど、選択肢が無くなるとそうするしかないのである意味楽ですよね。

それでは今回も読んで頂き、ありがとうございました。




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