一般貨物自動車運送事業役員法令試験を受けてきた結果。輸送の仕事をするための資格とは?




とある縁でこれから運送業を始めることになりました。貨物関係の仕事を今からスタートするのって結構レアじゃね?って思ったけど結構新規参入は多い模様です。

先週運送業を営業するための資格というか要件の一つである一般貨物自動車運送事業役員法令試験を受けてきました。その結果、満点で合格です。では満点に至るまでの勉強時間や勉強方法について見ていきましょう。ただし、2017年11月時点での情報ですので、今後変更になる可能性があるのでご注意ください。

 

まず準備すること

 

まず、営業を開始するにあたって会社を設立し諸々の書類を出すのですが、そうして初めて各地域を管轄する運輸局から受験の案内が通知されます。これが無いと受験する資格すらないのでまずはこれをゲットして下さい。

次に、勉強にあたりテキストが必要です。おすすめなのが行政書士キアカン事務所が発行するテキストです。問題集と実際の試験で配布される法律の条文集のデータ、そこから要点を抜粋したテキスト、そして過去の出題傾向を分析した表が1セットです。

ただし、ここの問題集だけやっていれば絶対合格する訳ではないです。むしろ問題集からは同じ問題は一問も出題されていませんでした。なのに何故僕が満点で合格できたのでしょうか。

 

試験の難易度

 

そもそもですが、役員法令試験の難易度はどれくらいなものでしょうか。試験後に職員の方に聞いてみると、大体合格率は6割程度だとおっしゃっていました。

ただ、色んな話を聞くと全く勉強せずに臨んだとか、運行管理者の資格を持っているから大丈夫だとなめてかかったとかそういう層が多いように思えたので、しっかり対策してひっかけに注意すれば個人的にはほぼ合格できる試験だと思います。

 

実際の勉強方法

 

さて、ではどうやって勉強していくか?という方法論なのですが、おすすめの手順は

 

  1. まずは要点をまとめたテキストに目を通す(暗記する必要は無し)
  2. 何も見ずに問題集を解きながら、試験の雰囲気を掴む
  3. 間違えたところ、あてずっぽうで回答したところをテキストを読みながら再度解く
  4. 実際の条文集を開き、過去に出題された法律について熟読する。実際の試験のために、その際にそれが何の法律の何条なのか、条文集のどのあたりにあるのかを把握する

 

特に4を重点的にやれば本番の試験では楽に回答できると思います。

 

試験問題の解き方

 

非常にひっかけが多く、通常業務と並行してこれらの法律を暗記するのは至難の業なのですが、実際の試験では法律の条文集が配布されるのでそれを見ながら回答することが出来ます。

実際の試験ではこのような形式で出題されます。回答は○×式もしくは記号を記入する方式です。

(貨物自動車運送事業法)○○○…○○(許可の申請)+選択肢

なので、上記の例だと貨物自動車運送事業法に飛んでから、「許可の申請」はどこにあるかを調べて、実際の問題と条文を照らし合わせて回答します。

これだけ聞くと簡単そうに聞こえますけど、出題される問題は30問、制限時間は50分なので、1問あたり90秒程で解かなければなりませんし、本当にひっかけが多いので注意深く問題を読まなければならないので、事前に欲しい情報はどこにあるのかを頭の中に入れておかないと時間的に厳しくなります。なので、試験勉強のコツは、どこに何があるか、どれが重要な情報なのかを徹底的に頭に入れることだと言えます。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか、少しは勉強の参考になれば幸いです。大事なことは、試験に出るのはどんなところで、その情報はどこにあるかを押さえることだと思います。それさえできれば、わずかな勉強時間でも合格できるはずです。別に行政書士さんからマージンを貰ってる訳ではないですが、キアカンさんの発行する出題傾向表を手に入れるだけでもお金を払う価値があると思います。これから受験される方は是非がんばってください。

ただし、テキストセットは若干高いので、どうしても費用を押さえたい方はamazonでkindle版の条文集が販売されています。サンプルを見てみましたが、確かに試験に出題されていたポイントがしっかり強調されていてそれだけでも事足りる感はあります。

 

どこが重要なポイントで、それがどこにあるか知っていれば問題は解けるので正直これだけでもよかったかなって思います。受かった後だと何とでも言えますよね。実際の試験問題がどんな雰囲気なのか知りたい人や、試験の傾向を掴みたいという人は行政書士さんからテキストを買った方がいいと思います。




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