シャドーイングこそ至高の英語学習。グッバイ日本語訛り、こんにちは最強リスニングとネイティブ発音。




特に海外で日本人に会うと98%この話題になります。どうやって英語勉強してる?、と。英語をネイティヴのように発音したいとか、ネイティヴの英語を聞き取りたいとか、新聞読めるようになりたいとか、日本人英語のアクセントを消し去りたいとか、本当にそんな話ばっかりしてた記憶があります。

もちろん英語環境を整えることはすごく大事ですよ。例えば徹底的にローカルジョブにこだわるとか、日本人がいないシェアハウスで暮らすとか。でも、それプラス自分で積極的に英語を勉強してこそ英語は伸びるってもんです。僕の課題は日本人アクセントっていうのと、ネイティヴの英語の聞き取りってのが最重要課題だったので、それに特化した勉強法を実践していました。それがシャドーイングと呼ばれる勉強法です。

シャドーイングというのは、聞こえてきた英語をそのまま繰り返すという手法です。例えば、映画やドラマなんかのセリフを、聞こえたまま口に出して繰り返すというやり方です。

なんでネイティヴの英語が聞き取れないのか僕自身の体験を振り返ると、人間は自分が知らない音は聞き取れないからだと思いました。多分、「英語が聞き取れない」にはレベルがあって、

  1. そもそも音自体が何言ってるか全然分からん
  2. どういう音かは分かるけど単語の意味が分からん
  3. 単語は分かるけど、文がどういう意味なのか分からん
  4. 文全体でこういうこと言ってるのは分かるけど、一字一句聞き取ることは出来ない
  5. 言ってること一言も漏らさず分かる

って感じになってます。これは1から順番にレベルアップして5まで持っていかないといけないので、まずやるべきことは正しく、聞こえるままに音を聞き取ることができるレベルに持っていくことです。そのためにシャドーイングは非常に有効な訳です。

ちなみに僕がやってて効果があったと感じた方法はいくつかあります。その一つが、まずこの本を使った学習方法です。

 

中学校レベルの基礎的な語彙、文法を使って頭の中で英作文をする本なのですが、本に付属しているCDから色んな短い文章がたくさん再生されますのでそれをシャドーイングしていけばOKです。元々の英文も本に書いてあるので答え合わせもできますし、ついでに文法の復習などにもなります。シャドーイングだけじゃなくて、本来の用途通り瞬間的に頭の中で英語の文章を作る練習にもなりますので、特に英語初心者から中級者にはおすすめの本です。

この本でのシャドーイングが完璧になったら、次は海外ドラマや洋画でのシャドーイングに挑戦してもいいと思います。そうすると、日常会話や口語的な英語に強くなりますし、ちょっとアカデミックな感じでTOEICとかを意識してるのであればCNNやTEDなどが役に立つと思います。

 

これはTED違い。ていうか、最近ってDVDこんなに安くなってるんですか?ちょっとビックリ。




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