寝てないアピール忙しいアピールって、お前構ってちゃんかよって感じでうっとうしいですが、こと運送に関してはガンガン忙しいアピールしてウチはこんな仕事してますっていう発信をしていきます（ドヤァ
さて、我が宮木商事の主力事業の一つが「ハイエースによるチャーター便」です。でも、チャーター便って何のこと？って感じですよね。福井の運送屋である私がちょっと解説していきましょう。
お急ぎの方は、HPに連絡先を載せてありますのでそちらからお問い合わせください。
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運送の種類について
一口に運送って言っても色んな方法があるんですよね。トラックと言っても1.5トンの小さいのから、10トンを超える大型のものもあります。ザックリ言うと、混載便とチャーター便の二種類に分けられます。
混載便とは
例えば福井なら福井の荷主さんから荷物をちょこちょこ集めて（これを集荷と言います）、それを集荷用の車が運送会社の倉庫まで持っていって、東京や大阪等の目的地別に荷物を集めて、それを長距離の運転手が目的地まで運んでいきます。これを幹線輸送って言うんですけど、この幹線輸送の便にはA社やB社、色んな荷主からの荷物がパンッパンに詰められてる訳です。これがいわゆる混載便ってやつですね。
それが目的地に着いてからは、そこでの地場用の小型のトラックやウチみたいなハイエースに積んで送り先まで荷物を配達する訳ですね。ここでも色んな送り先の荷物が積み込まれています。ハイエースだと少ない時は数件だけですが、多い時は30件近く配達します。
チャーター便とは
チャーターとは、英語でcharterって書くんですけど、貸し切った乗り物って意味です。トラックやハイエースを丸ごと貸し切って荷物を運ぶ便のことです。
あんまりイメージ湧かないですよね、多分。なので乗り物で例えると、混載便は色んな人が乗ってるバス、チャーター便はタクシーって感じです。大まかに言うとこんな感じです。
チャーター便のメリット
急ぎの荷物をすぐに出すことが出来る
これもバスとタクシーと同じなんですけど、バスだとバス停に行って、ターミナルで乗り換えて、場合によっては電車に乗り換えて、それで目的地近くのバス停から歩いてって感じなので、時間かかりますよね。そもそも始発と終電以外の時間は動いてないですし。混載便はこれと非常に似ているので、出荷するまでもそうですし、出荷してから到着するのも時間がかかります。
けど、そんなこと言ってられない場合も多いですよね。あと6時間後に荷物つけないと工場のライン止まっちゃうとか。そんな時にチャーター便が活躍します。今すぐ荷物出したいんだけど、すぐ来れる？って電話があったら指定の場所まで取りにいって、指定された場所まで送り届けます。距離によっては電話して1時間以内に到着させることも可能です。
荷物をまとめれば安く済む
混載便ってkgや体積あたりいくらで運賃を計算するのですが、チャーター便の場合は1日いくらとか、1kmあたりいくらで計算するので、乗るだけ乗せればその分荷物一つあたりの運賃を抑えることが出来ます。
例えば某宅急便だと、25kgの荷物で福井から大阪まで運ぶのに2,000円強かかるのですがこれが１トン分だと80,000円オーバーですよね。これをチャーター便で送れば輸送コストはグッと抑えることが出来ます。
荷物の破損や誤配が発生する確率がかなり低い
混載便だと色んな向け先の荷物を積むので、実は謝った向け先への配達、つまり誤配というミスが結構あります。また、パンパンに荷物を積むので荷物が破損したり傷付くケースもあります。
けどチャーター便だと基本的に一つの向け先に運ぶので、間違った住所を指示されない限り誤配はまず起きませんし、梱包や養生をしっかりすれば他の荷物とぶつかって破損ってことも起きません。
なので、荷物を正確に確実に安全に運びたい場合はチャーター便を利用される荷主様も多いです。
逆にデメリットとは？
チャーター便唯一のデメリットは、やはりコスト面です。例えば段ボール1ケースだけ運ぶとなった場合、kgあたりの単価は雑貨便や宅急便に比べて跳ね上がることになります。
けれども、どうしても翌朝に届けなければ行けないとかピンポイントの時間指定等、とにかく時間が優先という場合や混載便は絶対に避けたい場合、そして荷物の量が多くてチャーター便でも採算が合う場合は、チャーター便の利用にはメリットがあります。
まとめ
いかがでしょうか、少しはチャーター便とは何か、ご理解頂けたでしょうか。基本的に宅急便、路線便、雑貨便との違いは、バスとタクシーの関係と同じです。
少々時間がかかってもコスト重視でバスで行くのか、早くて便利もしくは乗り合いで行くので結局安くなるタクシーなのか、その時の状況に合わせて上手いこと使い分けてもらうのがベストですね。
宮木商事は福井のみにかかわらず南は九州、北は北海道まで荷物を運びます。ハイエースでの定期便、チャーター便のご用命は当社まで！
連絡先：080-6350-0800 担当者 宮木
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