【三章】結局ワーホリでも、組織での生き残り方は日本と同じ。




皆さんこんにちは。今日も元気に草むしってますか?前回はスーパーバイザーに歯向かってファームのポジション的に瀕死だったところまで話しましたね。

 

いやー、本当にクビ寸前だったのではないかと思います。でもファームを出て次の仕事探すのにも時間も金もかかるし、何より紹介料とパースからの交通費はもうすでに払っちゃったのだから意地でもここに居座ってやる。ていうか、ファームに来る前は紹介料と交通費は余裕でペイできるって思ってましたけど、クビになるリスク悪天候で仕事が無くなることもあるので、完全に皮算用でしたね。

そんで、じゃあどうやってどん底の評価から這い上がってくかって話ですけど、日本で商社マンだった僕に言わせればファーム如きでの処世術なんて完全にイージーでした。

結局組織から評価され、必要とされるのはまず圧倒的に結果を残す人材。その次に、多少仕事は出来なくても周りから愛される存在。一番重宝がられるのは、仕事ができてかつ愛される存在。元々体力はある方なのでファームでの仕事ぶりは徐々に認められていったし、同僚は皆同じシェアハウスに住んでいるので、一緒に飯を食ったり話をしたりして仲良くなりファームの一員として認識されるようになりました。

 

どう見ても仲良しですね。グラサンがY氏です。後はファームの幹部クラスの韓国人です。すでに取り入ることに成功しています。そんなこんなんでスーパーバイザーとの距離も縮まり、最終的にはパースで再会してサシで飯を食いにいく仲に。

僕がファームに来てから数ヶ月してこのスーパーバイザーは去ることになり。次のスーパーバイザーを決めるってなった時に、「お前はあとどれくらいここにいる?」とか、「免許証は持ってるか?」とか色々聞かれたので、多分次期スーパーバイザー候補のドラフト四位くらいには指名されるんちゃうかな?って思ってました。最終的には違う人が抜擢されたのは俺氏は免許証持ってなかったからだと自分に言い訳しておきます

つまり、確かな仕事と周りとのコミュニケーションを上手いことやれば組織では生きていけるんですけど、日本とは決定的に違う要素があります。それが、英語です。

皆んなと遊んでいる時でも共通言語の英語で話しますから、全くコミュニケーションできないレベルだと、言語を超越したコミュニケーション能力でもない限り友達は出来ません。相手はほぼ韓国人なので英語力的には僕らと似たり寄ったりでしょうけど、これがネイティヴやヨーロピアンがいる職場だとそうもいきませんよね。

英語なんて無理無理無理無駄無駄無駄ァ!って人のために、以前リスニング力とスピーキング力を鍛える記事を書きましたのでよろしければどうぞ。

 

もしもファームで気になる外国人が出来たら、この記事を参考に口説いて下さい。

 

次の記事では、僕のファームでの一日がどんな感じだったのかを紹介したいと思います。




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