【五章】ファームで起こりがちなトラブル!?備えあれば憂い無し【仕事・生活編】




皆さんこんにちは。大人気連載シリーズファーム体験記もいよいよ後半です。今回は実際にファームで暮らし、生活していて起きがちなトラブルについてまとめてみます。

 

身体を痛める

 

ド定番のトラブルですね。炎天下で延々と作業するので身体のあちこちが痛くなります。腰を痛めたり腱鞘炎になったり間接を痛めたり。

ちゃんと筋トレをして基礎体力を鍛えたり、ストレッチなどで身体のケアをしっかりすることで予防しましょう。

 

虫さされがえげつない

 

大自然を相手に仕事をするので、その眷属とも戦うことになります。蚊なんてもんは可愛らしいものですが(それでも被害は甚大です)、厄介なのはハチ、毒グモ、毛虫とか毒攻撃をしかけてくる連中です。ハチに刺されたオージーはMy hand is burning!!とか言って帰っていきました。俺は普通に仕事続行してましたけど、それでも数日間痛いし痒いしで地獄です。

 

 

これからワーホリいく人は、ちょっとプレミアムな虫さされ薬を持参するといいです。日本製の薬は本当に効きます。普通に日本で暮らしてる人も、これの有る無しでは夏の難易度が全く別物になるのでおすすめです。

 

脱水症状になる

 

マジで暑いので本当に気をつけて下さい。特にファーム初心者。僕は新人が来るといつも多めに水を持っていって、彼らの水分が枯渇すると死亡寸前で水を分けてあげて、どちらの力関係が上かを調教するように心がけていました。

 

アレルギー症状に苦しむ

 

僕が働いていたサンダルウッドファームもそうなんですが、マンゴー等のファームでも日本人はアレルギーで苦しみます。訳の分からん湿疹やじんましんに襲われます。これは本当にどうしようもないので、発症したらムヒ塗って下さい。

 

車で事故ったり交通違反したりする

 

俺の同僚は車で街に行ったら見事事故って大変なことになってました。あとスピード違反で捕まったたり。なんか、噂によるとオーストラリアは上空からスピード違反の取り締まりをしてるって話を聞いたことがあるので、ファームみたいな田舎のエリアでも気を抜けません。

国際免許の有効期限は一年って思ってましたけど、オーストラリアは発行後三ヶ月ですので気をつけて下さい(ワーホリ当時の話です)。でも車のトラブルはファームじゃなくても普通に起きますけどね。

 

人間関係がドロドロになる

 

ファームって超閉鎖空間です。なので、人間関係もこじれやすいです。友達同士でも生活スタイルが合わなかったりしてギスギスしたり、仕事上で文化や価値観の違いから生じる誤解や、日本人連中で母国語で大笑いしてたら、韓国人の子が自分のことを笑われたと勘違いして大変なことになるとか、それはもうとにかく大変なことが起こり大変でした。

陸の孤島でいつも同じ人間といると色々とややこしくなるスピードがかなり早めで進行します。そいつが出て行くか自分が出て行くかじゃないと解決しない場合がほとんどですし、出て行った後の次の仕事のことを考えると色々悩んだり、ファームでの人間関係は結構面倒になる傾向にあります。

 

まとめ

 

どこの環境でもトラブルって起こりますよね、特に人間関係。トラブルの9割は人間関係ですよね。でも、特に虫さされ系やアレルギー系ってファーム特有のトラブルでした。オーストラリアの塗り薬とか試したけど、やはり日本のが一番でしたので出来れば日本から半年分くらい持ってくと安心です。




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