海外に行ったらどうしてもその経験を活かさなきゃいけないの?の答え




去年やっと日本に帰ってきて、友人や知り合いに会ったりメッセージやりとりしてると、これからどうするのー?って話になります。そこで運送会社やるよって言うと、「え?何のために海外行ってたん!?」っていう人がいます。

俺に言わせればですね。

 

 

そんなのテメェに関係ねぇよ

 

です。そりゃあ俺も海外行く時は、海外でやりたいこと見つけて起業するぜ!っていきってましたけど、本質はやっぱり「海外に行ってみたかった」、これに尽きるんじゃないかって今では思います。お前ら幽遊白書って読んだことあるか?今すぐ、

魔界へ来てみたかったんだ。本当にそれだけだったんだよ

って名言のページを目を引ん剝いて穴が空くまで見つめ続けやがれと言いたい。

具体的な目標があるのは本当に素晴らしいことだけど、ただワーホリや留学をしてみたかった、ってのも胸を張っていい理由だろう?それにあれこれややこしい理由をこじつける必要も無いし、具体的な目標がなければ海外に行っちゃダメだってこともない。ただ行きたかった、それだけでいいんですよ。

そしてタイトルにもある通り、今後のキャリアにどうしても海外生活を活かさなくてはいけないのかという質問については、俺の答えは「勝手に活きてくる」だと思う。なぜなら既に今の自分は海外生活によって形成されており、これからやることや考えること感じること全て海外生活からの影響を受けているから。

確かに翻訳家になったり現地で何かしらのビジネスを起こすってのは、分かりやすく海外生活と自分のキャリアが直結しているけど、全く海外と関係ないことをしてもあなたは海外生活を通して確かに成長しているのだから、もしかしたら海外に行く前のあなたでは想像もできないような成果を残せるような存在になっていたりする可能性もある。

なので、海外に行きたいけど特に目標が無いからって決断できない人や、今海外にいたり既に日本に帰ってきてて今のキャリアと海外生活が関係無くて悩んでる人がいたら、海外に行きたかったから海外に行ったというのは決して間違ってないし、どんな形でも海外生活によってあなたは英語力UPなど分かりやすいスキルアップをしていたり、人間的に見えないところで確かに成長していると言いたい。

でも一番簡単に自分を納得させられる方法は海外生活を終えてからのキャリアで納得できる成果を出すことだと思う。自分の場合だと立ち上げた運送会社でしっかり利益を上げることができれば、一言も英語を話すことがなかったとしてもこの成功は海外行ってたおかげやな!って言えるだろうし、例えばもう一度サラリーマンをやってそこで出世すれば、海外を知ったからこその今なんだ、って思えるはず。経済的に成功してなくても、海外生活によって人生の幸福度が高まったならばそれも一つの成功だろう。

結論:その後の人生がいい感じなら迷いも生じないし、外野も黙る。よって俺は本気出す。以上。

※親を説得して留学費用を援助してもらう場合等は留学することの目的、費用対効果、その後の人生設計等を論理的にプレゼンする必要がある(少なくとも俺が親ならただ行きたいってだけでは金出さない)のでこの限りではない。もちろん俺は一切親の援助等は受けておりませんでしたけどね。




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