職人を繋ぐマッチングアプリ「助太刀」とは?




世の中にあるサービスを、自分だったら使いたいか使いたくないか、それはなぜ使いたいのかもしくは使いたくないかを考えることで一流のビジネスパーソンになってるって勘違いできるから最近のオススメの遊びですコレ。

このシリーズ始まってからは主に運送系のサービスについてレビューしてきましたが、今回は建設業界の施工主と職人のマッチングサービス、「助太刀」についてレビューしてみましょう。まずは、これがどんなビジネスモデルなのか見てみます。

運営会社は株式会社助太刀(旧社名は東京ロケット)です。ネットで検索すると5.3億の資金調達に成功って書いてありますね。会社の口座にそれだけ入金されてたら肛門が弛緩してうんこだだ漏れになりそう。

これもまた、俺達が中心になって業界の古いやり方を見直していこうぜ的なビジネスモデルですね。最近流行ってますねこういうの。By the way, 画像みたいにムキムキになりたい。

働き方改革とか、労基問題や生産性アップという声がこれだけ大きくなったら、古い業界の生産性の低さが社会問題になってそれを見直していこうという流れになるのは必然ですね。人件費が上がったからそれが請負料に反映されるかというとそれも難しい話で、じゃあどうするかってなったら産業の構造自体を見直さなくちゃいけないのかもしれない。

でもそうなると、非効率な業界だったからこそ生み出せた雇用もある訳だから、ITの力によって効率化されていったらマジで仕事無くなっていくから我々みたいな労働集約型の業界で働く人は本当に危機感持たなくちゃいけない。

とまぁ、業界の古い習慣をぶち破るという社会貢献度の高いビジネスモデルであることと、市場規模が大きいこと、マネタイズがしっかりしていること、この三つが総額5.8億円の資金調達に成功した理由であると代表がインタビューで答えていました。

ビジネスモでル自体はシンプルで、人手が欲しい現場と、仕事を探している職人をアプリ上でマッチングさせるという構造です。本格的に受発注するなら、月額会費を支払う必要があるみたいです。詳しくは分からないのですが、会費の他にも手数料とかあるんですかね?

確か月額が約2,000円で、2017年12月にリリースされて5ヶ月目で登録人数1万人。2018年12月の段階で約3万人が登録しているらしいです。仮に1万人が月額会員になっているとして、2,000円×1万人で月に2,000万円の売上。

それに加え、報酬がその日に受け取れる助太刀payなるサービスもあるらしく、そこの手数料もいくらか入ってるとすれば中々美味しいですね。

今回はここまで。次回はユーザー目線でこのサービスを見てましょう。




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