welcometo.seikatsuhinshitsu.com | 85.0%OFF 『諸行無常Days of Wine and Roses(30代の自画像)』

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ホビー・楽器・アート
『諸行無常Days of Wine and Roses』(2008)
hidetoshi Tsubaki
アクリル画、キャンバスボード
縦350mm×横270
素人の絵に価値や資産の替わりになるのでしょうか?
絵を気に入って下さった時点で、その価値は決まるのです。
画家の多くは自画像を残します。その意味は、一番近い対象者、自己の存在理由と自己顕示欲の確認か欲求。人間を描く事の探究心、意味を探る事。或いは、モデルを雇うお金がない。多くの自画像を残したゴッホの気持ちが解ります。
「元々はリビングの時計の背景画として描かれた肖像画(自画像)です。鼻と口の間の穴は針と時計のキットを挟んで、10:10と2:50分にシュールレアリズムの大スター、ダリになる仕掛けでした。シュールレアリズムの代名詞的な存在のダリのくるんとした髭は砂糖水で固めていたそうです。
タイトルの『諸行無常』は時間の経過、一瞬でも同じ事は無く時が移り変わる、変わらない物はないと言う仏教用語です。副題の『酒と薔薇の日々』は刹那の幸せの比喩。溢れるワインもサーカスのテントも、風に流されて行く気球や雲、いずれ枯れて行く胸の薔薇も時間を表しているのだと思います。
DIYが得意ならホームセンターや100ショップの時計売り場で黒い針と時計の仕掛けが売っているので組み合わせてみて下さい。不気味な男が時を刻みますw。
出来れば人目に触れる場所、バーや喫茶店、レストランなどに如何でしょうか?
この作品には時計のギミックを通すための鼻の下に穴があいています。拙い筆跡も飾っていた経年劣化も含めて芸術とご理解いただける方に届くと幸いです。
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