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置物
じい様が集めた木製の数々のうちの一つ。

・上から測った直径は大体15cm、高さは50cmもないくらい。
・4歳が持ち上げられるくらいですが重いです。（発送方法迷いあぐねいているので少しお時間ください）






謎のねじれインテリアです。

じい様の家にあった時は謎の置物に溢れていたのでよくわからなかったのですが、家に連れ帰ってみると正直、正直に言うと、置いておくだけでオシャレ…！
（個人差あり）


表面はつるつるしていて、一本の木でねじねじと作られているようです。
天然なのか？人工物なのか？は謎。

ついでに言えば、上下どちらが正解か誰にもわかりません。
ご自身の感性のままに、どうぞ横たえてもよろしくお使いください。





◎以下、戯言

わたしのじい様は結構、変わった人です。
幼き頃、そんなじい様と距離を置きたい母を家に残して父とよくじい様の家へ行ったものです。

山に入るのがすきなじい様、玄関を入れば鹿の顔がお出迎えしてくれます。

リビングには手作りの木製（でっかい木をくり抜いた）囲炉裏がありました。
じい様の趣味にまみれた謎空間で一段と異彩を放つ木製囲炉裏に、「取ってきたぞ！」と、まるで魚を釣ってきたかのようなテンションで持ってこられるジビエの数々。

ジビエ、今となっては素敵な響きです。
真面目で保守派である母が聞いたら卒倒したでしょう。
その時分、何も知らない穢れなき乙女であったわたしは動物の内臓や得体の知れないキノコや草をキラキラした目で食べた思い出です。

じい様はいつも笑って、わたしの好奇心を刺激してゆくのでした。
そんなじい様の趣味。

こんなに物語のある素敵なものなのに、わたしには活かす術がありません。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。
変なジジイの孫はやっぱり遺伝するのか、と思いながらもいいなぁと思っていただけましたらご購入をお願いいたします。
お目の高いあなた、よろしくお願いいたします。

真面目な文面でお取引いたしますのでメッセージも、お気軽にどうぞ。

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