人生の選択に正解は無いが、ビジョンを持つことで自分なりの正解を導ける。




何とも堅苦しいタイトルになってしまいましたが、経営をしていくにあたり色んな選択をすることになっており、その度に自分のビジョンのあいまいさを嘆いています。

例えば、目の前にある案件を取るかどうか。案件の質を分かりやすく大学の単位風に表すと、

  • 優:利益も仕事の内容も拘束時間も何もかも素晴らしい
  • 良:完璧とは言いがたいが、それなりにいい感じ
  • 可:利益もギリギリ出るかなって感じで、内容も拘束時間も結構悩むレベル
  • 不可:完全に赤字

 

大体自分の中でこんな風な感じで分類しているのですが、まず優の案件があったら間違いなく取るし、不可なら絶対取らないのですが、問題は「良」と「可」の案件。優の案件ってのは本当に数が少なく、世の中にあるほとんどの案件は不可の案件で、可の案件を探すのも一苦労するレベル。

売上重視!って言うなら可の案件もどんどん取っていけばいいのでしょうけど、利益を重視するなら当然優の案件に絞った方がいい。けど、優ばっかり探していても会社が成長するスピードは落ちるのでほどほどに可の案件でも取った方がいいのだろうかと迷う始末。可でも利益は残るし。

売上重視で何なら不可の案件とかもやっちゃう会社もあるし、手数は少なくても優の案件だけ持ってるところもある。多分どの選択肢も間違いではないだろうし、これはやはり経営者がどうしたいのかって話なのだと思う。

大学なら、取れる単位は可でもいいから全部取るんじゃ!って学生と、卒業ギリギリの単位数だけど全部優狙いの学生、どっちになりたいかって話ですね。

という訳で自分なりに色々考えたんですけど、やはり優の案件に絞って戦略を練った方がいいという結論に達しました。時間はかかるかもしれないけど、手当たり次第案件受けていくよりも自分なりにしっかりと案件を精査して、効率よく利益を生み出せる会社にしていきたいです。

どのような案件を取るかという課題については結論が出ましたが、その他色々と決断しなくてはいけないことが大小たくさんありますので、もっともっと自分と徹底的に対話して、自分がどうなりたいかというビジョンを固めていきたいと思います。




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